野菜不足がむくみの原因になるって本当?その症状と対策方法

野菜不足がむくみの原因になるって本当?その症状と対策方法

特別に体重が増えたわけでもないのに、顔が丸くなったり、足が太く感じたりすることがあります。また、いつもなら問題無く履けるブーツが夕方になると履けないほどきつく感じるのは、いつの間にか起こるむくみが原因です。

女性にとって大敵となるむくみは、血液を通して移動する水分が、血管からにじみ出て細胞に溜まることで起こります。

本来は心臓がポンプの役割となって、全身の細胞に血液と一緒に水分や栄養素を届けるようになっています。そして細胞内で不要となった水分は、静脈やリンパ管を通して戻ってくると、再び体内を循環するようになっていますが、静脈やリンパ管の流れが悪くなると戻るべき水分がその場に留まってむくみを発生させるのです。

特に下半身は上半身へと持ち上げる力が必要となるので、足腰の筋力が弱くなると押し上げる力も足りず、水分が留まりやすくなります。そのため、主にデスクワークなどの座ったままの仕事をする女性は、足にむくみを作りやすくなります。

塩分と水分、特にアルコールの摂りすぎには要注意!

むくみを引き起こしやすい原因は病気などが無く健康な女性の場合は、塩分と水分の摂りすぎ、またはアルコールの飲み過ぎと言われています。

塩分は血液中のナトリウムを上昇させるため、体が自然と大量の水分を使って血液中の濃度を下げようと働きかけます。結果的に血液中の水分が余計に増えることで、血管からしみ出す水分の量が増えることになります。

1日の摂取量を超えるような水分を補給するのも同じことで、尿によって排出される以上に体内に水分が溜まりやすくなります。アルコールは血管の浸透性を高める働きを持っているので、血管中の水分がしみ出しやすくなり、その結果はお酒を飲んだ翌日に顔や腕が膨らんだような症状を起こします。

体内の塩分を排出するには、カリウムと呼ばれるミネラルが必要となりますが、これを多く含む食品が畑で取れる野菜となります。また、ビタミン類によって血液の凝固を防ぐ働きを持っていることから、静脈の流れを良くして水分が留まるのを防いでくれます。

野菜不足は足のむくみの大きな原因の一つ

このことから、野菜不足はむくみの発生の原因とも言えるので、常に栄養素が不足しないよう、日頃からバランスの良い食事を摂ることが重要となってきます。

しかし、野菜を中心とした食事をしたからといって、1日や2日ですぐに改善されるわけではありません。継続的に食事を続けることが必要になるのですが、仕事が忙しかったり、疲れて食事を作るのもままならないという人は、他の方法で栄養素を補給するようにしましょう。

野菜ジュースを飲むというのもひとつの手ですが、製造過程において食物繊維が大量に失われていることからあまりおすすめはできません。

効率の良い補給はそれぞれに必要な栄養素を含んだサプリメントか、生の野菜の成分をそのまま補給できる青汁がおすすめです。

サプリメントの場合はカリウムを中心に、利尿作用のあるシトルリンや抗酸化作用のあるポリフェノールを配合したものが良いでしょう。